2018年12月22日
レーダー照射がなんぼのもんじゃい
韓国海軍の駆逐艦が射撃する際に使う火器管制レーダーを
海上自衛隊の哨戒機に向けて照射したことが明らかになった
このニュースを聞いて 昔の事件を思い出した
1996年 RIMPAC演習に参加した海上自衛隊のゆうぎりが
標的曳航機であるA-6イントルーダーに向け仮想対空射撃したのだが
(標的曳航機・target tugとは 機関銃やミサイルの発射訓練のためにドローン 布製吹流し その他の標的を曳航する航空機である)
実弾が発射されてしまい
CIWSの弾がA-6イントルーダーに命中してしまう
パイロットは無事に脱出できたが
結果 米軍機を撃墜するという事故を起こした
このニュースを聞いた時
この頃 読んでいたトム・クランシーの小説「日米開戦」というのがあり
日米開戦という小説では 日米海軍合同演習の際に
アメリカ海軍に対して海上自衛隊のこんごう型護衛艦及びくろしおが攻撃し
航空母艦及び潜水艦を戦闘不能にするとともに
アメリカの株式市場を崩壊させる画策を図るというくだりがあり
おっ!日米開戦か?と反応したもんだ
韓国海軍のレーダー照射の件で
外務省幹部は「友好国なのにありえない事態だ。韓国側から詳しい説明を待つが、関係が維持できるだろうか」
そんなことを言ってますが・・・・
韓国って友好国でしたっけ?
電脳空想帝国
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