2019年05月16日
映画 空母いぶきをネタバレでお送りします
世間では映画空母いぶきにて首相を演じた佐藤浩市が炎上中
というかどうでもいい 映画に対する批判も絡めている人もいるので
個人が主義に対してとやかく言うものでもないであろう
名のある人でも 何か言いたくなるものなのだろうか
空母いぶきを見る前に どうしても観ておかなければならない映画があった
「ハンターキラー 潜航せよ」である
CGによって造られた映像もあるが本物の艦船をつかい撮影された部分も多い
本物が動く映像というものは やっぱり迫力がある
お話はちょいと荒唐無稽だが
拉致されたロシアの大統領を救出する実行部隊を潜入していた偵察部隊4人にさせるなど
作戦も糞もないしご都合主義でアニメみたいだったが
アクションなど映画の醍醐味は楽しめた
非常に満足な映画であった
ところで映画 空母いぶきという作品は原作を好きな人にはお勧めしない
というか 全くの別物であり 観ればがっかりすること間違いない
映画のエキストラに参加した元自衛官は撮影時の自衛官の演出に違和感を感じたそうだ
誰か自衛官演出の専門家はいなかったのか?
空母いぶきは「戦国自衛隊」「宣戦布告」に続く防衛省に協力を拒否された作品
中国との戦争を描くなどもってのほか
予告では正体不明の敵から攻撃されたと書かれていたので
あぁ敵は韓国かと思いきや
3年前に建国された民族主義国家という架空の国
潜水艦や空母まで保有している軍事大国 それは北と南が統一されたとみていいか?
架空の島 波留間群島をめぐる攻防なのだが
架空なので どこの海域での戦闘なのかわからなくなる
そしてとどめの一撃は!
(オチに近い事を書きます知りたくない方は ここで読むのをやめてください)
物語は日本の一番長い24時間を描いている
24時間で戦闘が終了する
海上自衛隊と民族主義国家の戦闘の救援に国連による艦隊がやってくる
国連軍とは思いつかなかった
しかも この艦隊の中に中国艦が含まれている
もう波風立てない映画にしようと 制作側の意図が見えてしかたがない
こんな映画作ったたらいかんわぁ
憲法9条を守りましたよみたいな映画
海上自衛官が可哀想や
電脳空想帝国
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Posted by ビグザム at 09:47
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