2016年06月20日
恩賜のたばこ
煙草はとうの昔に止めてしまったが
心の中に一度吸ってみたいと願望する煙草がある
それが 恩賜の煙草（おんしのたばこ）である
天皇から下賜された紙巻きたばこ
どうすればこれを もらえるかというと
宮内庁が配布するものであり
天皇 皇后陛下の地方訪問の際に尽力した関係者や
皇后の清掃活動を行うボランティアなどに 感謝の品として配布するものである
たばこの吸口部に菊花の紋章が印刷されており
軽い気持ちで吸うに吸えない代物である
戦時中は軍への支給品でもあり
戦争映画で登場したのを見た記憶がある（思い違いかもしれんが）
兵が両手で煙草を受け取っていた
「恩賜のたばこ」は2006年度末で廃止された
喫煙率の高い昔ならいざしらず
愛煙家が肩身の狭い思いをする現在では
なくなって当然といえば当然なのだが
煙草をやめた私でも 一度は吸ってみたいものである
辛くてキツイ味の煙草が好きだった私にピッタリなものだったようである
箱にはタールとか成分 無粋な説明文は記載されてなかった
今では味わえない煙草となった
さすがにヤフオクに出品されても 味や風味が変わっているだろう
つねに変化する現代 友達の話を書きました
それでも やっぱり友達だろう
☝で本国へ飛びます
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Posted by ビグザム at 12:00│Comments(0)
│日常運転
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