2018年09月15日
当時のフィルムが語る 空母赤城
時代が過ぎ 当時の記憶はかすれる
現代はデジタル時代 ありとあらゆる風景が映像と記録で残る
しかし大戦中は記録フィルムで撮影さた映像のみ
フィルムと言う存在も気軽なものでもないのでわずかな撮影されたシーンしかない
戦争終結後 残っていること自体奇跡
現代の人間は戦争を再現し映画にするが
制作費の問題でしょぼくなることがある
それはCGでおぎなっている
永遠の0のワンシーン
甲板作業員が映し出される
CG等で人数を増やして映しているだろう
映画のスケール感は確保している
ある日Youtubeに投稿されていた「空母「赤城」「加賀」(自動彩色によるカラー映像)」を見た
貴重な当時の記録フィルムである
甲板作業員の多さに驚いた
艦載機の搭載兵器の切り替え時にも一機にあたり数人が必要になる
まさにミッドウェー海戦「魔の5分間」・・・・
魔の5分間とは
南雲艦隊はミッドウェー本島への追加空爆のために
全爆撃機、攻撃機に爆弾を搭載して前進する
しばらくして索敵機から「敵艦隊発見」の報を受け
さらに空母も含むと確認したため
南雲提督は攻撃機は爆弾から魚雷へ換装するよう指示
空母内では艦載機の兵装の交換作業で追われる
まさのその状況でアメリカ海軍の攻撃機が飛来し
南雲艦隊は対攻撃機戦闘でこれを撃滅。
引き続き敵攻撃機への警戒のため
直掩機が低空飛行していたところ 今度は敵急降下爆撃機が飛来し
がら空きの上空から次々と南雲艦隊に対して急降下爆撃を敢行
兵器換装中ということもあり 甲板上には多数の爆弾等があり
それらにも誘爆して空母が次々と撃沈
この兵器換装中の敵急降下爆撃機による攻撃を 魔の五分間と呼ぶ
貴重なフィルムや写真はデジタル化して後世に残して欲しいと思う
しかし時代というものは残酷
この記事を書くため「空母・赤城」を検索すれば
艦これかよ!
電脳空想帝国
☝で本国へ飛びます
ミリタリー ブログランキングへ