電脳空想ミリブロ大使館

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サバイバルゲームにてあってはならないことだが

味方撃ちというものがある

フレンドリーファイヤーと呼ばれる

レギュレーションによって撃ったゲーマーもヒット扱いになる

ローカルルールでは腕立て伏せを20回とか

山の中でサバイバルゲームをしていた頃

フィールド難民が集まり　小さなチームが集結してサバイバルゲームをしていた

その中にポニーテルのめんどくさい奴がいた

ゲームが終了してから ひともんちゃくの場面

味方撃ちしたやろう　ワザとやったやろう

喧嘩の一歩手前　小さい体のポニーテールが大きな声でまくしたてる

ここで喧嘩したら　一日がパーになると

その場は収まった

次のゲームまでの時間　ポニーテールはふてくされている

気を取り直してゲームを開始された

小さい体で長いロン毛を束ねポニーテールでスタートダッシュするアイツ

奴ははいつも単独行動でフィールドの前線で一気に走り孤立するパターン

ゲーマーが大体死亡し停滞する

フィールドはブッシュでゲーマーを隠すので気配を頼りにリサーチする

ブッシュに体を鎮める私に着弾があった

私は手をあげヒット宣言し立ち上がる

撃った奴は私を見て「アッ！」と声を上げる

その声でわかった　ポニーテール　さっき味方撃ちで騒いでいたポニーが撃ったのである

心でお前が味方撃ちしてどうすんねんと思って立ち去った

ゲーム終了後　ポニーテールから謝罪の言葉なく

知らぬ存ぜぬだった

だからお前は陰で「ダメだしポニー」と言われるんだよ

君に名は・・・・








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