2016年12月16日
最臭兵器
まだ陽が登りはじめた頃の
冬の寒さに耐えながら
街を歩く
電車から降り ホームから階段を下ろうとすると
脳を刺激する香り
吉野家から わき溢れ出す吉牛の匂い
思考回路を狂わせようとする
ここで食事するわけにいかない
食欲が行動を支配しようとする
もう一度 香りを堪能しようと嗅覚を最大解放する
その時
脂がのった オッサンが私の前を横切った
そのオッサンの匂いがダイレクトに来た
加齢臭に脳内が侵食されるかと思った
食欲が吹き飛んだぜ
ダメコンだダメージコントロール
衛生兵は居ねぇかぁ
電脳空想帝国
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Posted by ビグザム at 09:00│Comments(0)
│日常運転
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